2019大東建託ジャパンシリーズ第1戦 岡山大会ご報告
2019年4月27日(土)~4月28日(日)に行われた2019大東建託ジャパンシリーズ第1戦 岡山大会。TeamGANTRIGGERからは西村寧々花が出場しました。
今シーズンは15-16Girlsクラスに上がり、昨年よりはタフな相手と戦う事になりますが、彼女にとってはどのクラスで走ろうと”勝ち”のみを目標にレースを戦う事に変わりはありません。
予選
このコースは、技術よりもパワーが必要なコースで、オフシーズンのトレーニングを積んで来た西村にとっては、成果を発揮するには持ってこいのコースとなります。
アジア選手権同様に予選から圧倒的な力を見せ後続を引き離す展開。
またトレーニングの成果か得意のスタートに磨きがかかり、スタート直後から後続を引き離す展開に。
昨年以上に後続を引き離すタイミングが早くなり、初速のパワーアップに成功してる事を確認する事が出来ました。
決勝
迎えた決勝、緊張感の一番高いスタートでこの日一番のスタート決め、その後は予選同様に後続をグングン引き離し最終的には10メートル以上の大差をつけてのゴール。
オフシーズンはフィジカルトレーニングにも取り組み、加えてメンタルトレーニングも行なっている事もあり、今大会では隙が無い状態で優勝する事が出来たと思います。
アジア選手権をも連覇し、彼女には既にアジアには敵がいない状態です。
今大会でも敵は相手ではなく、自分のベストタイムを出すと言う所に意識をおき、常に見えない相手と戦っております。
また、今後彼女は間違いなく数年後に世界のトップで戦うポテンシャルを備える選手だと感じています。
2022年にはユースオリンピック 、アジア大会と続きます。
ここを段階的な目標と設定し、最終的にはパリで金メダルを獲得できる様に今後も強化をしっかりとはかり育てて行きたいと思っております。
〈リザルト〉
15-16Girls
優勝 西村寧々花